統合失調症の息子との日常

「統合失調症の子」の親になったひとの記録 あと夫の抑うつとか介護とか

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2023年4月 ひとり暮らしをしていた大学生の息子がある日突然 統合失調症になりました

統合失調症は現実とのつながりの喪失、幻覚(幻視や幻聴)、妄想(誤った強い思い込み)、異常な思考や行動、感情表現の減少、意欲の低下、認知機能の低下、日常生活(仕事、対人関係、身の回りの管理など)の問題を特徴とする精神障害です。

100人に1人の割合で発症するとも言われており、主に思春期・青年期に発病することが多い精神疾患ですが、早期治療により社会復帰率の向上が期待されています。

私は息子の発症当時まったく統合失調症の知識がありませんでした。このブログを通じて私のように統合失調症を知らない方にこの病気の存在を知っていただき、身近な人に兆候を感じた時に早期に医療に繋げるキッカケになれば良いなと思います

また、身の回りに統合失調症の人がいないという方に向けては、私たち家族の日常を知っていただくことにより、統合失調症という病気へを理解を深めていただくと同時に、社会全体として差別や偏見が薄まれば良いなとも思います。
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