統合失調症の息子との日常

「統合失調症の子」の親になったひとの記録 あと夫の抑うつとか介護とか

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【日常】ギターのチューニングの仕方を忘れていた

今年の4月の中旬突然警察から連絡が来て、そのまま統合失調症ということで息子が措置入院となり、措置入院中はコロナ禍ということで面会もできず。まさかうちの息子が!?どうしちゃったの?と、特に最初の頃は気持ちが混乱して、仕事をしている時以外は息子のことばかり考え、心配で落ち着かなかった。

 

そんなこんなでギターを弾く気になれず、約5か月ほどケースから出していなかったのだけれど、たぶん昨日読んだブログの影響もあって、久しぶりにケースから出してみた。

 

ギターを弾くときは最初に弦をチューニングする。ノーマルチューニングしようとして、どの音に合わせれば良いのかさえもおぼろげになっていて愕然とした。えーと下からEADGBEであってたっけ…?間違って弦を張りすぎて切ってしまったら嫌だから教則本を取り出してきて確認した。

 

ギターは義父の介護で正社員の仕事を辞めた後40歳を過ぎてから始めた。

 

認知症だった義父が寝たきりになる前は、排せつ介助が必要なのに一人でトイレに行ってびしょびしょにしたり、勝手に食品以外のものを食べようとしたり、家の外に出て徘徊してしまったりするので、義母か私が常に在宅していて義父の様子を見守る必要があった。

 

長時間家を空けることができないので、一人で家でできる趣味として最初は学生時代に弾いてたチェロを再開したんだけどチェロって音が大きいんですよ(近所迷惑)。なので、アコースティックギターの方が音が小さいかなと思ってアコギを買って単発のレッスンを受けた。ジャカジャカ弾けたらかっこいいかなーと思って。

 

一応Fコードの壁は乗り超えたんだけど、鉄弦は硬くて指が痛くなるんですよね。それでスチールギター(フォークギター)は売って、今度は中古のクラッシックギターを買って月2回のレッスンを受けるように。クラッシックギターはナイロン弦なので指に負担が少ないです。音も小さいですし。

 

チェロは学生時代に弾いてて、結婚育児で20年以上全く弾かない期間があっても(音質や指の回りは別として)弾けなくはならなかった。

 

ギターは5年ぐらいはレッスン受けていたのに5か月弾かないでいたら、チューニングもおぼろげになってるってことに驚愕。40歳過ぎて覚えた事って定着しないんもんですね。びっくり。