統合失調症の息子との日常

「統合失調症の子」の親になったひとの記録 あと夫の抑うつとか介護とか

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息子が入院している保護室(隔離室)ってどんな場所なんだろう

統合失調症がやってきた』松本ハウス

統合失調症がやってきた (幻冬舎文庫) [ 松本ハウス ]

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感想(1件)

参考になった度:★★☆

加賀谷さんが体験した統合失調症の幻視・幻覚・妄想がどれほどの恐怖だったのか強く迫ってきました。本書は加賀谷さんが語った内容を相方の松本さんがまとめたものですが、加賀谷さんの自伝的な読み物として一気に読めます。

 

ベッドとむき出しのトイレ、24時間の監視カメラ。閉鎖病棟保護室のくだりがとてもリアルで、今まで保護室の事をぼんやりとしかイメージしてなかったのだけれども、息子もこんな感じのところにいるのかなぁと思うと苦しくなりました。

 

加賀谷さんが入院した時代は20年ぐらい前の話だし、ネットで画像検索すると、今は明るくキレイな保護室もあるようですが、いずれにせよ落ち着く場所ではないでしょうね。今は治療のために必要な時間だとは思うけれど、早く出られるようになると良いです。

 

相方は、統合失調症 (幻冬舎文庫) [ 松本ハウス ]

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