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大学病院精神科通院12回目-特に変わりなく10分診察で終わった

統合失調症陰性症状で自宅療養中の息子(21)、本日は月に1度の大学病院通日。通院12回目って事はこっち(実家)に戻ってそろそろ1年ってことだなと改めて思う。

 

今日は出かける時間になると「母さん行こうぞ」と声を掛けてきたので「おっ、行く気があるのだな」と思った。記録を見ると先月は通院を行き渋っていたので進歩である。とは言え来月どうなるかは分からないけど。

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大学病院の通院には片道1時間近くかけているのに、今日の診察時間は10分程度でお薬を処方してもらってあっけなく終わった。それは息子が聞かれたことに短く答えるだけで、自分からアレコレ話すタイプではないからだと思う。


今日は主治医に「気持ちの浮き沈みはありますか?」と聞かれて「特にありません」と答えていた。息子に不安感や気分の落ち込みがないのであれば良かった。本人的には現状の生活に困り感が無く平穏に生きていられるのであれば、ひとまずそれはそれで良い事である。


私としては50歳までには子育て終了して私自身の人生を謳歌するつもりだったのに、全くの想定外に息子が精神病になり、退行(幼児化)してしまった事に対して、戸惑ったり切ない気持ちになる時がある。


でもこの時間は、神様(?)がギフトしてくれた息子との時間だと思う様にしようと思う(なるべく)。


息子は幼い頃から聞き訳が良く、親の手を煩わせず、大抵の事は器用にこなして手のかからない子だったし、私もフルタイムで早朝保育+延長保育だったから絶対的に子どもと過ごす時間が少なかった。


だから多分、今はその分の子育て延長時間。今の息子は今21歳じゃなくて5~6歳の幼児。そう思えば纏わりつく息子も可愛く思えるし、愛しい気持ちで接することができる。


親としては、でこの先どうするの?どうなるんだろう?って心配する気持ちもあるんだけれど、それはなるべく考えないようにしている。

 

確かに「今」だけを見ていれば特に問題なく平和に暮らせている。まずはこの平穏を感謝するべきであろう。