先日、統合失調症の息子(20)の障害者手帳が出来上がったので保健所に行って受け取ってきました。
そしてその日のうちに障害者手帳アプリ『ミライロID』を息子のスマホにインストールしました。
『ミライロID』に障害者手帳の情報を取り込むと、障害者手帳の情報をスマホでパッと提示できるようになります。公共交通機関からサービス業まで3,800以上の提携事業者で使用可能とのことです。
https://mirairo-id.jp/business/
利用者にとっては手帳をカバンや財布から取り出す手間が無く、スマホひとつでスマートですし、事業者側も手帳確認の負担が減るメリットがあるそうです。
というのも、障害者手帳の規格は発行自治体ごとに265種類あり、劣化したり偽造された障害者手帳を正確に判別するのは事業者にとっても負担になっているからです。
『ミライロID』の場合、障害者手帳の写真を撮影して申請し、アプリ運営会社の審査を通過しないと利用可能とならないため、信頼性が高く、現場における障害者手帳の判別が容易になるそうです。
<ミライロID登録時の審査内容>
・障害者手帳に顔写真が掲載されているか
・鮮明な文字で必要情報が正しく記載されているか
・フォーマットが発行元自治体の障害者手帳と同じか
・発行元自治体の印鑑が捺印されているか
・登録される情報がデータベース上で重複がないか
審査には3営業日程度かかります。息子の場合も水曜日に申請して金曜日に審査通過しました。
無事審査が通ったので、明日はさっそくデジタル障害者手帳『ミライロID』を持って割引施設にお出かけをすることになりそうです。