息子の退院後に、こちら(実家)での受け入れ態勢をどのように整えればよいか相談しようと、最寄りの保健所に電話をかけてみました。
すると我が家の地区担当の保健士さん?が現在入院している病院のソーシャルワーカーに直接電話してどのような援助が必要か相談してくださるとのことでした。
保健所では、一般的な福祉サービスを紹介してもらえるだけかと思っていたのですが、個別の状況をヒアリングして対応してくださるんですね。ありがたいことです。
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統合失調症 その新たなる真実 (PHP新書) [ 岡田尊司 ] 価格:836円 |
参考になった度:★☆☆
書評では好意的なコメントが多かったのですが、私にはあまりなじみませんでした。著者の方が統合失調症に寄り添ってくださってるのは分かるのですが、所々つらい表現があって(それが現実なのでしょうが)、この本は息子には読ませたくないなと思ってしまいました。
<価値観の転換>
「発病という現実を前にしても、往々にして本人も家族も、今までの価値観やライフスタイルに縛られたままで、またそこに戻っていこうとする、あるいは戻ることを期待するということが多い。しかし、それは病気をぶり返させ、真の回復からどんどん遠ざかっていく道なのである」