統合失調症の息子との日常

「統合失調症の子」の親になったひとの記録 あと夫の抑うつとか介護とか

 ■当ブログはプロモーションが含まれていますよ

もちもちチャーンス

今日は昨日に引き続き初夏を思わせる陽気であったので、日中は半袖で過ごした。

 

統合失調症陰性症状で自宅療養中の息子(20)は、病気のため退行(幼児化)していて母親(私)への後追いが激しい。

 

そんな息子のお気に入りは私のぷよぷよの二の腕である。

 

多い時は5分に1回ぐらいの頻度で私の隣に寄って来ては、私の着ている服の袖を肩のあたりまでぐいぐい押し上げ、「お餅~」と言いながら私の二の腕を触るのである。

 

本人は覚えているか分からないけれども、保育園時代に一緒に添い寝していた時にも同じことをしていた。

 

ぷよぷよの二の腕はふかふかのおっぱいみたいで。それは優しいお母さん(偶像)の象徴で。触ると安心できるものであるのだろう。

 

息子は「はやく夏にならないかな~。夏になったらモチモチし放題だよね」と、私が半袖になるのを心待ちにしていた。そして今日の夏日である。

 

「もちもちターイム」「もちもちチャーンス」と言いながらご機嫌でモチモチしている。まぁ減るものでもないし良いんだけどね。ウザいけどね。

 

親に暴言吐いたり完全に自室に引きこもったりするよりは全然ましだし、平和でありますね。