統合失調症の息子との日常

「統合失調症の子」の親になったひとの記録 あと夫の抑うつとか介護とか

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【介護】義母(84)の認知症検査に行ってきました

同居している義母(84)の認知症検査に付き添ってきました。小さな診療所ですが、患者の話を穏やかに聞いてくれる良い先生なので、近所のご老人に人気です。義父を自宅で看取った時も深夜にも拘わらず自転車で駆け付けて死亡診断書を書いてくださいました。

 

亡くなった義父はレビー小体型認知症でした。その義父の状態に比べれば義母はまだ「物忘れが酷いレベル」だとは思うのですが、つい先日は「これから夏が来るのよね?」と言われてさすがに「んん?」

 

義父の時は「何かおかしいな?ぼーっとしてるな、ボケた?」とうっすら思っても、当時は私もフルタイム勤務していて時間が取れなかったり、初めての事でどう動いたら良いのか分からず、そのまま放置して初動が遅れ状態が悪化したという反省もあり、義母については早めに対応することに。検査して問題なければ安心できますしね。

 

検査の形式としては、聞かれたことを口頭で答えるもので、時間として15分ぐらい。結果はその場ですぐ出ます。帰宅して検索したらこちらのリンクで紹介されている「長谷川式認知症スケール」という検査でした。費用も500円ぐらいでしたよ。

info.ninchisho.net

 

質問項目はこちらのページに書いてあるものとほとんど同じなので、もし親御さんの物忘れが気になる方はご自宅でやってみてもいいかもしれません。

 

30点満点中20点以下だと認知症の可能性が高いそうです。義母は23点でしたので、とりあえずのボーダーラインはクリアしていました。

 

本人(家族)が希望すれば大きい病院でMRIを取ったり精密な物忘れ検査することも可能だそうですが、ウチは取り合えず今のところはそこまで深刻な状態ではないようなので様子見することに。また1年後に検査を受けて推移を見たいと思います。

 

先生によれば、日常的な認知症の予防としては、やはり人とコミュニケーションをとったり軽い運動をするのが良いそうですよ。気をつけたいですね。