夫の健康保険組合から「家族療養費付加金を振り込みました」とお手紙が届きました。
家族療養費付加金ってなんぞ?手続きした覚えないけれど新手の振り込んでくれる詐欺か??と思って確認してみましたところ、夫の入っている健康保険組合が法定の給付に上乗せして付加給付してくれるお金でした。
医療費が高額になる見込みがある場合に、健康保険組合に事前に「限度額適用認定証」の交付を申請して医療機関に提示しておくと、受診月の約3か月後に、手続き不要で自動に支給されるお金とのこと。(家族療養費付加金は法定給付ではなく付加給付なので健康保険組合によって付加給付がない場合もあるかもしれません)
そう言えば息子が統合失調症で措置入院した際に、病院に教えてもらって「限度額適用認定書」の申請をして病院に写しを提出していたので、今回自動で支給があったみたいです。
ウチの場合、7月に息子の任意入院9日間の医療として46,380円支払い、今回家族療養費付加金として26,300円の給付があったので、差し引きすると入院時の医療費は20,000円で済んだという事になります。アメージング!ビバ!健康保険!
正直、健康保険組合が高額療養制度でこんなに給付してくれるなら民間の医療保険に入る必要なくない??と思いました。
で、ググりましたら、先進医療、差額ベッド代、入院時の食事代は高額療養制度の対象外らしいです。なので先進医療を受けたいとか、入院は個室じゃなきゃイヤ!なら民間の医療保険に入っておいた方がいいみたいです。
あと、入院しますと医療費以外に色々お金がかかったりしますから(我が家の場合は遠方の病院に入院したので航空宿泊費等)、そういった費用の補填という意味でも入院1日あたり10,000円支給とかの民間医療保険はそれはそれで意味あるかもな、と思いました。