統合失調症の息子との日常

「統合失調症の子」の親になったひとの記録 あと夫の抑うつとか介護とか

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大学へ休学延長願を提出しました

統合失調症で休学中の息子(20)、来年度も休学延長するため「休学延長願」を大学に発送しました。

 

息子の在籍している大学では、休学延長するために「休学延長願」の他に、就学困難の趣旨が記載された医師の「診断書」と、アドバイザー教員の「意見書」を書いてもらう必要がありました。

 

主治医に診断書をお願いしなくちゃいけないなー、お金も時間もかかるなー、と思いつつ、念のため大学の学務課に、11月に書いてもらった障害者手帳申請時の診断書のコピーで休学手続きが可能か聞いてみたら、

 

障害者手帳申請時の診断書のコピーで休学手続きを進めてくださるとの回答で、ラッキーでした。聞くだけきいてみて良かったです。

 

あと、アドバイザー教員への意見書の依頼も学務課が代わりに依頼していただけることになりました。学務課の方がやさしくて、とても助かります。

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今回の休学延長手続きを通して、息子の認知能力の低下を実感しました。

 

例えば、休学延長の意思表示や「休学延長願」への必要事項の記入は、私が隣に座って、ひとつづず「ここにこれを書いて」と指示すれば書けますが、

 

診断書やアドバイザー教員の件を学務課に確認したり相談したりといった、健常な大学生なら普通にできるだろう、交渉事は今の息子にはできません。

 

診断書にも「他人との意思伝達」「社会的手続き」は援助が無ければできないレベルとされています。こういう事なんだと思いました。