統合失調症の息子との日常

「統合失調症の子」の親になったひとの記録 あと夫の抑うつとか介護とか

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2月の訪問看護計画書と評価

統合失調症陰性症状で自宅療養中の息子(20)、木曜日はAMが訪問看護でPMが英語塾。

 

夕方の支度をしながら、息子に「今日は看護師さんと何を話したの?」と聞いても大抵は「別に」としか答えが返ってこない。しかし2月の訪問看護計画書の評価欄を見ると、自発的な発言が増えて映画や音楽の話をしているらしい。笑顔も増えているなら良い傾向と思う。

 

そして今日は看護師さん(女性)と100円均の幼児用のゴムボールでキャッチボールをしたそう。

 

先週はバトミントンだったし、このところ看護師さんは息子を屋外に連れだそうとしているみたい。確かにここ数日は寒くて殆ど外出していなかったから、短時間でも屋外で体を動かすのは良い事に違いない。

2月の訪問看護計画書

そして英語塾。デイケアは行き渋りがあるけれども英語塾はそのようなことはなく、自ら能動的に通塾したようだ。

 

デイケアの行き渋りに関しては、デイケアは複数人での対等なコミュニケーションで、メンバー同士の立ち位置が不明確だから、息子はその集団の中でどう振舞えばよいのか分からず苦痛なのでではないかと推測している。

 

その点英語塾は「英語の勉強をする」という目的が明確で「先生と生徒」と立場が固定しているから振るまいに不安がないんじゃないかな。

 

英語塾は授業の予習なのか多少の課題が出ているらしい。昨日「午後から少し散歩しようか」と誘ったところ「今日は英語の勉強をする日だから」と断られた。

 

塾の前日の水曜日は英語の課題を自宅学習をする日と決めているらしく、英語に関しては案外やる気があるんだなと感心しました。