措置(強制)入院10週間目の様子を主治医に電話で聞いてみた
・先週の水曜日(6/21)より一般個室に移動している
・大きな変化なく落ち着いて過ごしている
・日中は主に本を読んだりスマホを見たりして過ごしている。スマホの使用時間は本人なりに気を付けて管理している様子
・血液検査の結果、血糖・腎機能・肝機能には異常が見られない
・高プロラクチン血症について、女性は検査項目となっているが男性は行わないため分からない
・本人はパーキンソニズムによる「話ずらさ」を訴えているが、会話をしている分には気になるほどではない
・活気はあまりないかもしれないが、「陰性症状」というほどではない感じ(部屋を暗くしてずっとベッドに籠っているとかではないので)との見立て。薬の過剰投与によりドーパミンを抑制しすぎ、という点については「可能性はある」
・そろそろ措置解除に向け手続きを開始する。
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・症状が落ち着いていることから措置解除の段階に進むそうです。まずは現地の保健所と本人との面談がセッティングされます。前回この保健所との面談の後に再燃したこともあり、今回も再燃しないか少々不安です(再燃しませんように)。
・措置解除の手続きが開始されてから都道県知事の措置解除決定が下りるまで通常約10日程度かかるそうです。
・電話で聞くといつも「状態は落ち着いています」って言われて、自傷他害の恐れもなさそうな割には措置入院期間が長い気がしているのですが、、、。2016年の厚生労働省推進事業の調査で、措置入院期間の中央値は 88 日ってあったからまぁ普通の範囲なのだろうか、、、。入院時にも隔離室最低2か月を想定してくださいって言われたから、当初の想定内の入院期間ではあるのだけれども。
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(入院措置の解除)
厚生労働行政推進調査事業
措置入院から措置解除までの平均期間は 76.6 日,中央値(最小~最大)は 49.5(1~1,826)日,措置入院から退院までの平均期間は 153.2 日,中央値(最小~最大)は 88(1~2,390)日であった。
https://mhlw-grants.niph.go.jp/system/files/report_pdf/201817040A-buntan%208-18.pdf