統合失調症の陰性症状で自宅療養中の息子、今日は精神科デイケア体験参加5回目の日でした。
私の出勤と時間が一緒だったので一緒に駅まで歩きました。歩きながら「めんどくさい」「行きたくない」と呟く息子。なんと答えればいいのか分からなくてとりあえず「そうかー、めんどくさいんだね」と相槌を打ちました。
薬物療法と精神科リハビリテーション（心理社会的治療法）は、統合失調症の治療における両輪と言われています。デイケアもそのリハビリの一環だから、家族としては頑張って通って少しでも改善して欲しい気持ちがあります。でも「頑張って！」と本人に言うのはNGワードな気がするので言えない。
本人に活気が戻って「良くなりたい」という気持ちが湧いて、自発的にデイケアに通うようになったら良いのだけれども、今はまだそのような気力も湧かない様子です。
回復には数年かかると認識しているけれど、その間もできるだけ社会との接点はつないでおきたい。なのでやっぱり親としてはデイケア頑張って通所して欲しいなぁ。
夕方に、息子に話を聞いたら予定通り参加してきたとのことで、特に不平不満も聞かれず、次回の予約もしてきたのでひとまずほっとしました。
