統合失調症の息子との日常

「統合失調症の子」の親になったひとの記録 あと夫の抑うつとか介護とか

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息子とお手て繋いで散歩する

連休最終日。特別な予定はない。

 

休日は午前中に洗濯やら買い物やらの家事を済ませて、午後は読書やチェロの練習に充てたいのだけれども、

 

最近は息子が午後から「ネコチャンに会いに行こう」と誘ってくるので、午後も息子につきあって散歩に出かけることになり、自分の思ったように時間が過ごせなくてプチストレス。

 

なので今日は先手必勝で午前中から息子を散歩に連れ出した。いつものごとく「行こうよ」「行かない」「一緒に行こうよ」「行かない」の攻防を繰りかえす。家を出てからも「帰る」「遠いからやっぱり帰る」としばらく言っていたけれど

 

息子は途中から私の手を握ってぶんぶんと振りながら歩いた。まるで幼児だ。手が外れるとまた息子が私の手を探して繋いでくる。

 

息子が発病する前、最後に手をつないで歩いたのはいつだっただろうか、多分小学校2年生ぐらいだった気がする。

 

それから中学生になって高校生になって大学生になって、もう手を繋ぐことなんてないだろうと思っていたのにね。またこうして息子と手を繋いで歩けるなんてね。幸せなことだよねと思う反面

 

良い年した青年が母親と手を繋いで歩いているなんて、すれ違う人にはどう見えるかな、と周りの目が気になってしまったけれども(年の差カップルに見えたりする?いやないないと脳内で否定した笑)

 

きっと息子は母に守られているっていう安心が欲しいのかな、「安心」が息子の中にしっかりたっぷり貯まったらきっとまた一人で歩けるはず、と思いながらそのまま手を繋いで歩いた。

 

午後からチェロ練できたので久しぶりに練習を録画してみた。動画を見て正しい弓の持ち方になっていない現実を突きつけられてガッカリ。音程もいくつも外してるしね。

 

でもだからこそ、練習のし甲斐があるってことでもある。

 

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